買ってきたらすること

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エバーフレッシュを買ってきたら家の環境慣れてもらいましょう。

はじめは園芸店に近い環境で育てる

エバーフレッシュを枯らしてしまうことが一番多いタイミングが「買ってきてすぐ」です。たいていの場合、園芸ショップが粗悪品を送ってきたわけではなく、エバーフレッシュが急激な環境の変化に耐えられなかったことが原因です。

園芸店では、温室の暖かい場所に置いて育てられていたのに、突然、気温の低いところ、日中と夜で寒暖差の激しいところに置いてしまうと「環境負け」して弱ってしまいます。環境になじめず弱ってしまった場合には、葉が落ちたり、黄色くなったりすることが多いです。

そんなわけで、エバーフレッシュを入手してすぐは、「置こうと思っていた場所」に置くのはちょっと我慢して、部屋の特等席においてあげてください。明るくて暖かい場所(適温は20℃前後)です。もちろん、暖かい場所と言っても、ストーブや暖房の前は絶対にダメです。

春から夏にかけて買うとよい

エバーフレッシュを新しく買うなら、部屋を園芸店と同じ気温にしやすい時期(=春~夏)よいといわれています。春から夏にかけての季節は園芸店も家も環境は似た状態になっているのに対し、冬の時期は園芸店は暖かいですが、家は寒いため、エバーフレッシュにとって移動が厳しいシーズンです。

もちろん、マンションのように昼夜の気温差が少ない環境であれば、冬でも馴染ませやすいので心配ありません。

徐々に移動する

さて、最初は園芸店に近い暖かめの場所に置きますが、部屋に慣れたら徐々に本来置きたい場所(少し暗い場所や涼しい場所)に移動してもかまいません。また、夏に購入して、家で慣らしていけば、秋に寒くなっても枯れることはありません。いったん部屋に慣れると少しぐらい暗くても、寒くても大丈夫です。エバーフレッシュは初心者でも育てられる強い植物です。

マメに世話する

エバーフレッシュは、強い木なので、環境にあってさえしまえば、あとは水遣りだけでも育ちます。しかし、水遣りだけで育てていると、だんだん葉にツヤや艶やかさがなくなってきます。とくに園芸業者・生産者の温室では、エバーフレッシュにとって完璧な状態で出荷されますから、その状態をキープするには、マメさが必要です。

葉水をしたり、肥料を与えたり、時には植え替えをする。こうやって丁寧に育てると、買ってきたときの美しさを保つことが出来ます。インテリアの一部になる植物ですから、大事に育てて美しい状態を保ちましょう。