伸びたら思い切って剪定しよう。
エバーフレッシュは、部屋の環境に慣れてくると成長が止まらなくなります。「おしゃれな植木を買ってきたはずなのに、ちょっと葉っぱ多すぎで見苦しくない?」と思ったら、剪定しましょう。
とはいうものの、カフェや園芸店にあるエバーフレッシュのような、「エバーフレッシュっぽい」おしゃれな形に戻にはどうしたらよいか。このページでは、エバーフレッシュをかっこよく選定するためのコツを紹介します。うまく剪定して、緑のお化けを元の「すっきりイケメン」に戻しましょう。
いつ切る?
サイトによっては「剪定は成長期の5-6月に」と書いてあるサイトもありますが、室内育ちのエバーフレッシュは「いつでも成長期」といってもいいぐらい葉が茂ってきます。ほっておくと見苦しくなってしまいますので、いつ剪定してもかまいません。どうせすぐ伸びてきます。
用意するもの
できれば園芸用の剪定ばさみを用意しましょう。葉を落とす簡単な剪定なら、台所の野菜用ハサミでもなんとかなります。
英国ブランドの剪定ばさみ「Joseph Bentley」 ジョセフベントレーはこちら
どう切ったらいいの?
これはセンスの問題なのでなかなか難しいのですが、ひとつひとつ違う個体ですし、置かれた環境やインテリアも違いますから、工夫が必要です。とはいうものの、剪定の時に大事なのは「思い切り」です。丸刈りに散髪しても、また伸びてきますよ。
基本は、目指したいカタチより、一回りコンパクトにしてしまうことです。室内のエバーフレッシュは、切っても切ってもすぐに伸びてきます。
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葉を減らす
葉っぱが増えすぎて見苦しい場合には、葉っぱ刈ります。「葉をを刈りすぎると二度と生えてこないのでは」と心配になってしまいますが、ご安心を。枝を残しておけば、葉っぱはいずれ生えてきます。春先に、葉っぱをほとんど取ってしまうぐらいに剪定する人もいるようです。そうすると新しい黄緑色の若葉が生えてきて美しくなります。
葉を刈る場合のコツは、幹からすぐのところではなく15cmほど残して切ること。そうするとその枝には葉が出ます。
樹形を変える・維持する
樹のカタチを変えたい場合のヒントですが、幹だけの部分を作ると、そこから葉は出てこないので、枝だけの部分を作りたい場合には枝をなくしてしまいます。
逆に、今のカタチをキープしたい場合は、不要な若い緑の枝、(「ひこばえ」と言います。)を切ります。エバーフレッシュ若枝は、茶色いゼンマイのような形をしているのですぐにわかります。若枝をカットすることで樹形の変化を防げます。
挿し木で増やす
エバーフレッシュは、挿し木で増やすことが出来ます。切った枝を、土に刺しておくと根っこが生えてくるそうです剪定の際に切った枝でチャレンジしましょう。
挿し木は、半日陰で保存し、乾燥しないようにしましょう。(挿し木にチャレンジは、当サイトの目標です。